
外秩父山地の麓 越生町で
薬膳ごはんと喫茶「オクムサ・マルシェ」を営んでいます。
こんにちは、浅見ヨウコです。
秋の味覚!旬の栗が今年は豊作です。
オクムサ・マルシェの栗はときがわ町産。
わたしたちがひとつひとつ収穫し、いがをとって販売しております。
ポロタン栗の収穫が終わり、
現在は利平・国見がいま収穫ピークをむかえています。
利平は、粉質の果実は甘さがあり、
渋皮煮や蒸し栗におすすめです。
国見は、甘味と風味は少な目ですが
甘露煮などの加工用としておすすめです。
そして、毎年ご好評いただいている
季節限定自家製の「利平栗の渋皮煮」。
10月29日(土)からお店でお出しできます!
渋皮煮を毎年楽しみにしてくださるお客様もいて
わたしたちも嬉しいです。
数量限定ですので、この機会をお見逃しなく!
キッチン担当のお母さんの渋皮煮は、
大変好評で、レシピを知りたい!とのリクエストもあるほど
人気です^^
ということで、今回秘伝のレシピを大公開しちゃいます!!
皮を剥いたり、煮たりと一見面倒そうに見えますが、
材料も行程もいたってシンプル。はじめての方でも挑戦しやすいですよ〜^^
ぜひみなさまもこの機会にご家庭で試してみてくださいませ!
■栗の渋皮煮
<材料>
・利平栗・・・1kg
・重曹 ・・・・大さじ1
・三温糖・・・500g(お好きな砂糖でOK)
・お茶の葉・・大さじ1
・ワイン・・・100cc(赤or白 どちらでもOK)
<作り方>
①鍋にひたひたの水を加え、沸騰したら弱火で3分ゆでる。

②火を止めて30〜40分浸けておく
③渋皮を残すように皮をむく

④ ③を鍋に入れ栗がかぶるくらいの水と重曹(大さじ1)を
加え、弱火で10分ゆでてあくをぬく
※鍋のふたはしないこと

⑤ゆでた栗を流水(ときどき)で丁寧にこすりながら洗う

⑥栗についた黒いすじはつまようじでとる

⑦洗った栗をもう一度鍋に入れ栗にかぶれるくらいの
水を加えて火にかける。
沸騰したら、お茶(不織布パックに入れた状態で)を入れ、
弱火で2〜3分ゆでてざるにあける。
(重曹のにおい消し)

⑧再び、栗とかぶるくくらいの水を加えて、
弱火で15分煮る。
⑨ ⑧に砂糖150gとワイン100ccを入れて、
弱火で10分煮込む。

⑩ 砂糖150gを入れて、弱火で10分煮込む。
⑪ 砂糖200gを入れて、弱火で15分煮込む。
※やわらかければ10分でOK
⑫ふたをして1晩おく。
⑬保存容器に入れて冷蔵庫保管