2018.9.26
女子栄養大学×オクムサ・マルシェのスイーツ開発
外秩父山地の麓 越生(おごせ)町で
薬膳ごはんと喫茶「オクムサ・マルシェ」を営んでいる浅見ヨウコです。
4月から約半年間かけて、
女子栄養大学食文化学科「地域食振興実習」の履修生たちと
越生町やその周辺の地元食材を活用した
スイーツ開発を一緒に進めています。
これまで学生さんたちは、
越生町を訪れ特産物である「梅」を収穫。
学園祭で青梅を販売したり、オクムサ・マルシェを視察し、
客層の分析から注文傾向など実態調査を行ってきました。
その日限りの開発ではなく、授業を通して、
地域の特色やお店の特徴などを掴んでもらった後、
学生さんたちと意見を交わしながら
半年間開発へ進められたことは、お店を運営するわたしたちにとって、
大変有意義な時間となりました。
そしてスイーツ開発の段階へ、授業も大詰めの時期です。
この日は学生さんたちが考案したスイーツの試作日。
私たちもゲストでお招きいただき、試食しに参りました。

試作中の様子

試作品について説明する学生さんたち

地粉を使用したワッフルプレートを開発中のグループ。
ワッフルを巻いて、断層が見えるよう盛りつけるアイデアです。
斬新!考えたことなかった。

和パフェのグループ。
旬の素材を大切に秋っぽいきれいなカラーにまとまっています。

本番のオペレーション方法や作業工程を考えた上で、
パフェの盛りつけやすい方法も考案。
さすが、食を専門とした女子栄養大学の学生さんたちです。
頼もしい限り。
